kappa F1 本格始動!

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当初の予定を遥かに経過しベタ遅れのkappa F1、遂に始動します!
設計は、異能☆氏が社業忙殺のため途中からraven氏にタッチしたものの、
今度はraven氏が新部署立ち上げで忙殺。
まッ、みなさんその分のストレス発散のように、漕ぎにも忙しかったようですが!?
みんなの暇と英知を集めての共同プロジェクトですから、こんなこともありますね。
そもそも、西方のプロジェクト提携先もすったもんだ?!ですし。
で、プロジェクトリーダー兼製作総指揮のhasegawaは、ころんッ?と寝返った次第です。
設計自作を諦め、ショップのモールドセット購入です。
コンパネに罫書き&切断・調整、というプロセスを端折ることとのコストバランスですかね?
本音は、その作業がしんどいから?!

カヌー工房・フェニックス天竜、キレイなカヌーを提供しているところです。
そちらの、4.6mS船型というモデルのモールドセットです。
面取りまでされたキレイなモールドが搬入されました。

昨今、一艇製作する度に電動工具をひとつご褒美?に購入しているhasegawa。
遂に買っちゃいました!、禁断の丸ノコ。
それもプロ仕様?アルミプレートの、makita。
中古ですけどね。
家に転がっていた工具の他、バッタもんメーカー品が多かったけれど、一流品の良さは認識してましたよ。
カヌー製作始めた頃は電動工具使用もへっぴり腰だったけど、いつの間にやらエンジン草刈り機もマスターし、グラインダーマイスターも拝し、この秋は遂にチェーンソーまで駆使し・・・。
都会ッ子に成り果てていたhasegawaも、この歳になって随分成長しました!?
その証が、一番恐怖を感じていた丸ノコ。
で、手始めにいきなり難敵:棟梁提供の桜座卓天板からの切り出しです。
厚さ60mm程ですが、190mm円盤の丸ノコですからひと切りできました。
ただし二つ割りは、簡易テーブルソーにセットしやっとこさ。
で、お絵かきソフトで描いたヨークのプリント貼り付けました。
25×125×900mm。

続いての裁断はステム材。
桧角材、基地周辺のホームセンターをくまなく探してもなかったのです。
とうとう見つけたのは、東京の自宅に一番近いホームセンター。
25×45×1,800mm。
今回電車での基地入りとなったため、これを担いできたのです。
その昔の過激派学生、どかヘル被りこんな角材背負って電車に乗り込んでいったのでしょうか?
25×7×1,800mmでスライス。
裏庭に転がっていた配水管、ヒューム管って言うのかしら?、もしかして石綿製?
ホールソーでしつこく穴を開け、塩ビ管を縦方向に挿入し、横方向の蒸し器を製作。
カセットコンロに魔法のやかん、陽射し暖かだったので薪ストーブはやめときました。
蒸してる間に、ステムモールドにホールソーで穴明け。
シャコ万の数が足りないので、針金通し用の小さな穴も開けておきました。
接着の際は、ぐるぐる巻きにしましょう。

インナーステム材は桧三層、アウターステム材はつるさんからいただいたタモ材がまだ余っていたので、
それで二層。
三時のお茶している間に、カセットガスが切れてしまっていたみたい!?
チョッと冷えちゃったかもしんない・・・。
バキッ!?、いとも簡単にタモ材一枚真ん中から破断です。
タモ材、もうありませんッ!
ステムライン、短い寸法の中で結構きつい弧を描いてます。
貼り合せ、難儀しそう?です。