令和5年度 第15回元荒川カヌー環境教室 開催御礼

一週間前からず~っと気をもまされましたが、結果ほぼ降られることもなく、楽しく賑やかに開催できました。
みなさん、ありがとうございました!

オープニングセレモニーのひとつとして、kappa R2進水式(仮)もシャンパンコルク飛ばしにて、みんなで祝いました!

 

kappa R2 5月の工作 その2

暫定にて完成、5/14進水式と致します。

マスカーで養生し、外面の塗装です。
工房内でローラー塗りするか、お外でガンスプレーするか悩んだのですが、気温も上がるし、午後から風は吹きまくるし、都度々々出し入れもできないし・・・。
で、禁断の!?工房内ガンスプレー塗装を選択してしまいました。
色選定は在庫塗料の整理から、Nakaさんがオレンジを希望されたんですが、塗り切るには全然足りそうになく、オレンジに余裕たっぷりな赤を混ぜ、朱色としました。
結果としては、ミレニアム10より少し明るい朱色となりました。

オレンジで下塗り荒吹き、朱色で色付け一回吹き、ニスで表面コーティング一回吹き。
船底フラット面は、サイドからの吹きまわりボカシ仕上げです。
理想を言えば・・・、下塗り剤やウレタンクリアーを使うべきなんでしょうが、予算もあるし余計な在庫もしたくないし、浮かべればすぐに傷だらけだし!?
イベントが終わったら一部サンディングし、仕上げ補修の予定です。

kappa R2 5月の工作 その1

ガンネル材上方に飛び出しているハル材、と言うか、FRPの切り残し部分をディスクサンダーで恐る恐る削り落とします。
ガンネル材研磨はあれこれ試した結果、なかなか埒が明かないので、勇気を振り絞り、且つ慎重に、ベルトサンダーの低速回転で側面&上面を処理しました。
あ~、緊張した!!
あッ、写真無いや・・・。

船首デッキ板、座面等と同じ9㎜ベニヤ板を貼り込みます。
ハルに沿って接合ラインを出すのは、なかなかに難しいです。
接着剤付け、木ネジで締め込むと、また更に接合線隙間が変わってしまいました!?
隙間がちょっと広く接着剤も効かないだろうと、ハル外側から木ネジ締め。
ハルがギュッと内傾し、隙間もかなり改善されました。
パテを入れ、ニス刷毛塗りしました。

船尾デッキ?、船頭席です。
隔壁板は縦横一枚ずつ、どうも両隅の保持が怪しそうなので、ハルに桟を接着させておくつもりだったのですが、どうやって養生固定するものか思案してる間にここに至ってしまいました。
で、座面板の裏側に細角材を接着し、なんとなくテーパーに削り、接着固定です。
座面板上面から隔壁に木ネジ、船尾外側から、ハル外側から、桟へ木ネジ固定です。
座面板上面三方、座面板下面と隔壁板との接合線にもパテを入れ、ニス刷毛塗りです。
その後に気付いたのですが、座面、左右奥隅の高さが5㎜ほど違います!?
どして?!どこで間違えた?

ここへ来て、作業は遅れるばかりです。
先を急ぐばかりにミスを犯すのか?、お疲れなのか?!
細々最後の仕上げはもっとじっくり取り組みたいのだが・・・、イベント日も迫っているので・・・、いよいよ外板塗装に突入します!

kappa R2 4月の工作 その3

新規投入のベルトサンダー(中古)で、広大なハル外面を研磨します。
攻撃力はすこぶる強力です!
それと引き換えに、自爆した時のダメージも強力です!?
コツやクセを掴むまでに、それなりの自爆も起こしてしまいました。
本来であれば、庭に担ぎ出して研磨したいところではありますが・・・。
縦面は相変わらず、横建てにして。
ペーパー番手を変更しながらただひたすらに研磨、仕上げはオービタルサンダーで。

研磨終了で当初予定は塗装だったのですが、工作可能日と天気予報を検討しつつ、ガンネル接着施工とします。

既に切り出し、船首近くに曲げ癖をつけておいた赤松:20×15㎜角材を、縦二段に積層接着させます。
横方向20㎜・縦方向30㎜仕上げです。
これなら何とか、力技でラインに沿わすことができます。
一本目上段は、ハル上辺から僅かに下げて接着。
二本目下段は、上段に積層させながらハルにも接着させるという荒技!?
Nakaさんが置きっぱにしてくれたCクランプも動員し、クランプ祭り状態です。
ところがこの祭り状態、写真に収めるの忘れていました。
3.8m長の角材では全長に足りず、残り部分はその状態からスカーフ接合含め積層接着。
本日のこの作業、Nakaさん来訪でクランプ締めをお手伝いいただきました。

とは言え?、自転車の修理調整作業を持ち込まれ、そちらの方が手間であり、尚且つ完成時にはサイクリングに行こう!と・・・。
荒川の土手を少しばかり走り、護岸工事中の元荒川沿いを偵察してまいりました。
その後もNakaさんは、一所懸命に自転車磨きに精を出します。
この自転車、なんと!?「National」製です。

クランプの数量、養生時間も必要なため、延べ5日間の作業となってしまいました。
ガンネル材研磨、ハル上辺の飛び出し部の研磨もしなくちゃなりませんね。
あッ、船尾のガンネル材施工も・・・。