お下がり号リフレッシュ大作戦・その10

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車は、ガソリンのみで走るにあらず…!?
全てを制御するのは電気な訳でして、その供給元はバッテリーではなくオルタネーターなのですね。
昔の車は10万kmも走ればほぼこれが逝ってしまった訳ですが、昨今はこんなところも進歩してるみたいですね。

水平対抗エンジンの恩恵で?、オルタネーターが一番取り出しやすい補器なのです。
清掃がてら割ってみましたが、配置場所柄もあってかキレイですね~。
まさしくカーボンまみれの各所を清掃し、折角なのでカーボンブラシの交換です。
磨耗限界線までまだ5mm位有りましたが、
電装やさん曰く「三菱マークが消えた辺りから、トラブル頻発するみたいだね~」。
バネの老化、軸側の磨耗、その他の電子部品の劣化、等々…。
理論的には突然死の予防に寄与するはずなんですが、ブラシのお尻はハンダ付けなんですわ~!?
悪戦苦闘でボコボコのハンダ接着、そのうち剥がれやしないかしら…?
旧オーナーは、ハンダ付けで表彰されてなかったっけ?

組み付けて、暫しアイドリングでベンチテスト代わり。
大丈夫そうなので、そろりそろりと試運転に…。
調子良く走っていたら、突然のエンジンスト~ル!?
掛けてもストール、ちょっと走ってまたスト~ル…?!
何とか基地まで戻り、小パニックになった気持ちを落ち着かせる。
アタリが出るまで息突くことがあるらしいと知ってはいたが、バッテリー電圧あってもストールするの?
スタンディングで回転上げたりして様子を見、二度目の試運転に出掛ける。
また戻って一服し、ラジオとヒーターオンで負荷を掛け、勇気を出して?ちょっと遠く?まで…。
大丈夫そう、かな…?
延命治療のはずだったのに、こっちの寿命が縮まりそうなテストランでした…。