コーミングベース加工

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速乾性のタイトボンドで、庭の手入れと平行しながらサクサク積層。
訳あって、4mm6枚。
が、グラッシング前にあてがってみて気がついていたのですが、デッキ板が盛り上がる辺りでこんなにもデッキ板のサイズが足りない!?
ず~っと、再木採りするかどうか悩んでいたのですが、何たってとっても手間仕事…。
縦方向を新調したグラインダー(*)で成形し、トップ板を仮留めしてみるとこんな感じ…。
「訳あって」の訳を採用すべきか、ずっと工作手順を考えていたのですが、まだ不確定要素が…。

*:グラインダーは、リョービの、多分一番安いヤツ。
珍しくホームセンターで買ったのだが、「職人さん応援フェア」とかでグリップおまけでそこそこ安かったので…。
「職人さん応援フェア」ってのに、ちょっとくすぐられてしまいました!?
音がとっても静かです!
そこそこ使い込んだ20年前のモデルと比較しちゃ可愛そうですが…。

備忘録:「便座」の効用…
フォルム&工作性からみても、前作で採用した「便座」は必須だったようです。
デッキ板の曲面を確定させるのに有効だし…
コーミング設置面がフラットに近くなるので、積層時のずれが少なくて済むし…
コーミングトップもフラットに近くなる。
フォルム的にも、デッキ板の上に張り付いた感じでなく、コクピットとして独立したデザインに見える。

本艇で悩むことが多かったのは、このコクピット周りの造形に由来する工作でした。
工作性≒完成度≒耐久性って思っているので、もっとシンプルな構成にすべきだろうな…。
上がったり下がったり、広がったり狭まったり、こういう工作は不備を生むリスクが高くなると…。
ベニヤ板もね、捻ったり反らしたりが複合すると、逆反りしたりするんですね。
って、誰がこんなにベニヤ板、イジメ始めたんでしょね!?