FRP加工

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写真:艇内は綿テープ&樹脂 艇外はガラステープ&樹脂


艇内の綿テープ接合部&仕切板接合部にポリエステル樹脂を塗布。
船首船尾接合部には、木工パテ充填&樹脂多めに塗布。

艇外接合部は、角落しに鉋がけ&サンディングを施しガラステープ&ポリエステル樹脂加工。
一号艇FRP施工に参加していなかったのですが、その作業難度&修正&重量増に尻込みし、
今回はガラステープでのFRP施工としてみました。
角落しをしたあとに、大きな隙間には木工パテ施工&サンディング。
狭い隙間には木工パテは滲み込んでいかないと前回わかっていたので、ガラステープの前に一度ポリエステル樹脂のみ塗布してみることに。
深部まで滲み込んでくれたかわからないけど、表面上は平滑面になった。
半硬化の状態でガラステープをあてがい、樹脂を塗布。
今回使用のガラステープ、結構薄く目も詰まっていて、なかなか浸透&エア抜きが出来ない。
ヘラではエア抜きが上手に出来ず、あれこれ試したところ耐水ペーパー掛けに使うスポンジがベスト。
結構強くしごきました!押し集められた樹脂はすくい取ってしまいます。
薄く何重にも、というのが良い施工なんでしょうね?!
厚手のゴムベラを使っている方もいますが、あれが良さそうですね。
船首船尾接合部は、ガラステープ&樹脂を変則三回施工。船体板接合部は樹脂三回施工。
樹脂がちょっと余ったので、船底板のみ塗布。
さァ、この後不可解点が発覚・・・
ガラステープ上の樹脂はそこそこに硬化するのですが、ベニヤ板に直接塗布した部分はなかなか硬化しません。
どれくらいで硬化してくれるんでしょうか?ただ今放置中です。