シアー材接合&加工

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写真:接合&加工されたシアー材


仕切板を接合し、前後左右計4本のシアー材を接合させる。
18mm角材といえどもベニヤ板に沿って都合良くは曲がってくれない。
曲面に習って15・10・5・2.5cmなどと間隔を考えながら切込みを入れる。
デッキ板の曲面ラインに習ってシアー材も切削加工するわけだが、その切削部分を考慮して船体板より上部に出すことになる。
クリップを総動員しても4本いっぺんとは行かないので、順次接合&養生。
船首船尾は平面になるように、船首船尾仕切板からコクピットに向かって曲面を描くように・・・。
更にコクピット前部と後部で高低差が出るように・・・。
というのが理想形状なので、充て木を使って合わせてみたりしながら現物調整。
鉋がけの腕前が上達しないので、18mm幅の面でも容易に平面に仕上げることが出来ない。
船首船尾の接合部三角地帯には、別の角材を加工してはめ込みました。
シアー材を切削加工して直接はめ込めばよかったのですが、何故か忘れていました。
接合後に、この穴はまずいんじゃない?と気がつきました。

サクサクと進行しているように見えますが、座り込んで「う~ん?!」という場面も多くあります。
その時間もまた楽し!?です。