細部造作・その二

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写真:船首船尾補強&シアー材切削


シアー材を上手く加工して、船首船尾端まで渡してしまえばよかったのですが、何故か考え付かず。
まァ、シアー材だけでは心もとなさも有るので2×4の端材を利用して補強材とすることに。
水平方向でも三角、鉛直方向でも三角になるので結構手間なのです。
万力があったので、それに固定して微調整を繰り返しました。
船尾側を加工し終えたところで方針変更。
船首側は5mm厚のベニヤ端材でごまかすことに・・・。
内部だけでも、綿テープ・木工パテ・ポリエステル樹脂と塗りたくってあるので大丈夫でしょ?!
そのやや後方に、シアー材の端材を接合し穴を開けました。
運搬&積載時固定用のロープを通す穴です。
船尾側は今回接合した補強材に穴を通します。
その加工と様子はまた次回。

船首船尾側のシアー材を切削します。
巾の狭い船首船尾側は、デッキ板を曲面接合させるには無理があります。
船側板の上端に合わせてシアー材をカンナで切削しました。
船首船尾側仕切板を過ぎる辺りまで水平にし、その先は徐々に馴染むように・・・。
ベニヤ板の端材を当てるなどして、シアー材の切削面が平面になっているか、左右対称になっているかなど見極めつつの加工です。
正直、cd32改で苦労したところなので、今回はあまり曲面を大きく採っていません。
大体いい感じ?になったので、微調整はデッキ板貼り合わせの時にすることにします。

お小遣い帳・・・累計:5,547円
この項も端材利用ですので、計上なし。

作業時間・・・累計:64時間
部材加工&接合・シアー材切削:4時間