kappa R1 外回りグラッシング開始

イメージ 1

画づら、どうでもいいような感じですね・・・。
作業的にも、丁寧を心掛け、淡々と続きます。

V溝のパテを削りつつ角を丸め、足りなかったところ、何故か忘れていたところ、新規のところへちょびっとだけ追いパテ。
船底はフラット、4mmベニヤ板一枚ですから、剛性重視、船底ガラスマット+全面ガラスクロス仕様にします。
長手方向に敷くには幅が狭いので、気密室に掛からない部分だけ、横方向で繋ぎます。
重ね合わせる部分、端部は、ワイヤーブラシで削ぎ落とし薄くします。
ガラスマットを一度外し、今回初めて導入のプライマーを塗ります。
ポリ樹脂の密着度の弱さは言われるところですが、今まで特に実感することはなかったのですが、今回は重量級だし、船底フラットで面積広いので導入してみます。
なんたって樹脂よりお高いのが、今まで導入できなかった要因です。
再度ガラスマットを敷き、樹脂塗り込み・・・。
げッ!?、ガラスマット、こんなに樹脂吸い込むんか~ッ。
艇内FRPが終了した段階で、一斗缶20kg買った樹脂残量は半分を切っていた。
小分けの際にこぼしちまったり、パテ作り過ぎて無駄にしちまったりがあったにせよ、20kgでなんとか足りるよね・・・、と算段してたからな・・・。
で、船底ガラスマット部に3層塗り終了し、樹脂残量は3L程度・・・。
これからガラスクロス全面ですから、いくら薄く塗ったって足りないだろうな・・・、そもそも薄く塗るってこと自体、ありえない話だからな・・・。
なければ買えばよいだけの話ですが、塗れば塗っただけ身になるってことだからな~。
ひと工程終わる度に持ち上げてみるのですが、度毎にずしりと重くなっているのです。
躊躇いながら?、4kg缶をぽちッ。
ぶつぶつ、ぽちぽちを金属ヘラで削ぎ落とします。
樹脂があれば一気にクロスグラッシングしちゃうんだけど・・・、ここで悪い虫が・・・。
ガラスマット重ね合わせ部の少しこんもりが気になってしょうがないのです!?
で、グラインダーを手にしちまいます。
そうなると、側板の途中で終わらせている端部のがたがたも・・・。
まだ、ノンパラ樹脂なんだけどね。
ささ、塗膜面も気分もすっきりしたので、ガラスクロスを沿わせてみます。
試行錯誤の結果、船側アウトラインに沿った置き方が、キレイで効率も良いみたい。
船型は緩やかなタンブルホーム、ハル板最上段が内傾してますので、ここは数ヶ所切れ込みかな。
数ヶ所マーキングをしクロスを外し、ハル板最上段と前後端部の未塗装部にプライマー&樹脂下塗り。
以上、淡々とかいつまんで・・・。