動いては、みたものの・・・

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サクッとエンジン掛かったから、楽勝か?と思いきや、そんなラッキー!は持ち合わせてはいなかったようです。
最初の始動はチョークを引いたまま、ほんの数分でした。
改めて点検すると・・・、
エンジン吹け上がりません。
スロットル動作もギクシャクです。
キャブオーバーフロー、エアクリに逆流、エアーエレメントが湿式?になってます。
キャブオーバーホール、コントロールパネルと称するらしいスロットルのリンク機構は摺動部が錆々で、こちらもオーバーホール。
フューエルライン、点火プラグも確認・・・。
そこそこ調整が整った頃、ガソリンタンクを揺すってしまい、またしてもキャブオーバーフロー!?
ガソリンタンクの底に溜まってた砂?が、キャブのフロートまで流れ着いたと思われる・・・。
フロートニードルを再度清掃で、大丈夫そう・・・?!

調整も上々になった頃、リコイルスタータのロープが切れた~ッ!
そして、心は折れたのでした・・・。
不幸中の幸い?、切れたのは最奥部だったので、念の為?向きを変えて再利用。
編み込みが少し緩んでるんであろうロープを、小さい穴に上手く通せない・・・。
仕方ないので、そ~っとゼンマイケースを抜き取り何とか通す。
ゼンマイケースをそ~っと元に戻そうとしたその刹那!、カッチャ~ン!?、ゼンマイが外れて飛び出してしまった・・・。
戻す直前、折角だからとグリースを補充しておいたので・・・、グリースべちゃべちゃのヤツと悪戦苦闘!、何とかケースに巻き戻したのでした・・・、やれやれ!?

何とかエンジンは調整できたつもりなのですが、この手の汎用エンジンの調子というのがどんなレベルなのかが分らない。
高回転まで回るはずはないのだから、こんなものなのだろうか・・・?

エンジンデータ・・・
三菱 GM82
OHV空冷4サイクル単気筒80cc汎用エンジン
最大出力:1.8kw(2.4ps)
定格出力:1.3kw(1.8ps)
レギュラーガソリン
キャブレター:KEIHIN
本体乾燥重量:33.5kg