cd36 ver.0.8 検証&改修報告・その一

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進水式当日は遊び倒したため、cd36 ver.0.8を検証しながら漕ぐことができませんでした。
いずれにしても左右へのバランスがシビア過ぎるので、改修方法を検討しました。

1)cd32では当初からしたのですが、座面位置を下げる。
2)アウトリガー&フロートを製作し取り付ける。
3)船体中央から二つに割り、全長を延長する。

とりあえず簡単なところからということで、各座面位置を3cm下げてみました。
大きな効果はないだろうと思ったのですが、座席デザインを変えずに済ます寸法です。
ちょいと担いで近所の元荒川マリーナへ。
軽くて良いですねぇ、小脇に抱えられる感じです。
やはり乗り込むのにぐらぐら揺れます。
3cmの効果は、ほんの僅かあるようですが、根本解決には至りません。
船底に直に座り込んだり、座面に座ったりし、左右に揺すってみたり漕いでみたり。
段々に挙動が分かってきたら、調子付いて結構楽しく漕いでいました。
シングルパドルが上手に使えるならば、シングルカナディアンとしてスポーティーに漕げそうです!

とはいえこれではね?!ということで、更に思い切って座面を下げることに。
前席合計9cm、後席合計6cm、中央席3cm維持。
仕切板としての補強効果が薄れるわけですが、とりあえず仕方ないと。

三号艇各オーナーD氏&K嬢が顔を揃えたので、もう一度元荒川マリーナへ。
中央仕切板を跨ぐように、船底にベタ座りです。
左右への挙動は残るのですが、三号艇オーナー両氏は気にも留めず。
三号艇よりスイスイ進んで楽しいかも!と。
両氏もhasegawaも体重は軽い方なので、ヘビー級のコンペイ氏やKI氏の方が喫水線も丁度良いかも。
シングルパドルの名手・異能氏に、今度漕がせてみたいなァ!
hasegawaとD氏にて船底に座ってみたけど、オヤジ二人では美しい絵にはなりませんね。

cd32の縮小版は過去に会員の方が製作しているし、その報告にも問題はなさそうだったし。
cd36純正版はまだ何方も製作してないし。
本艇に乗り込み揺すった感じでは、cd32改・二号艇よりも挙動がリニアな感じ。
cd36の性格なんでしょうねぇ?!純正版はどんな感じになるのかなぁ?!
32よりも36のほうが、明らかに喫水線面積は減少していますからね。

進水式当日、コンペイ氏次男小学五年生は林間学校で不在。
本来のメインターゲットは少年少女なのですが、ゆえにまだ検証できず。
そして新たな発見は、大人のための「ひとりカナディアン」としての可能性です!
ということで、楽しい試行錯誤がもう少し続きそうです・・・。