kappa R2 3月の工作 その1

地味な作業を、コツコツと続けております。
船外接合線のV溝にポリパテ入れ、埋め切ったかな?というところでインパラポリ樹脂を上塗りしておきました。


船内接合線にパテ入れをするため、先ずはマスキングテープで養生。
タルクに適量の木粉を混ぜ程良い色合いにしたのですが、ちょっと濃かった?

ガラスクロスの幅が約100㎝なのでそちらを幅方向に、隔壁同士の間隔が69㎝ですのでその長さにクロスをカット。
ポリ樹脂下塗り後一晩おいて、ガラスクロスを慣らしながら沿わせます。
重ね塗りは三回しましたが、均一な厚みになるよう、Nakaさんが残していってくれたゴムベラでスクイーズしながら塗り込みました。
船首船尾、気密室となるところへも施工しています。
隔壁にもポリ樹脂を塗ってしまおうと、座面受け板も取り付けました。

すっかり春の陽気な晴れた日の午後、想定以上に気温が上がり、カップの中のパテや樹脂、施工途中で硬化が始まってしまい無駄にしたりも・・・。
一気に春が駆け足でやってきたおかげ?で、ハイペースな製作進行です。
ご覧のように、最上段ハル板はまだ乗っていません!?
幅も広い、底も深い、前屈みでずっと作業しなくちゃならないんで、腰痛を引き起こさない為の作戦です!!

kappa R2 1月の工作 その4

座面板と、最上段ハルとの接合面を調整します。
座面板受けの幅が座面板と同サイズなので、面取りした座面板との仕舞具合が・・・。
なので数㎜、両端部を削り落としました。

9㎜厚ファルカタ合板、どれも反ってしまってるんですよ。
接合時には、何とか矯正した状態で接着したいですね。

で、ここまで仮置きしたら、最上段ハル板を載せてみたくなりますよね!?
おひとり様なので最初は四苦八苦しましたが、なんとか全貌(仮)お披露目です!
各隔壁に、仮釘で留めてあるだけです。
あれッ!?、長さが少し足りませんね?、締め上げれば収まるかなァ・・・。

幅方向は均一に狭めたが、長さ・高さ方向はR1のサイズのままです。
幅が狭くなった分、やけに船内が深く感じるんだよな・・・。
隔壁の耳部分、小さく低くしたのも視覚的に影響してるのかな?
ガンネルライン、少し切り下げるのもありかなァ・・・?!

kappa R2 1月の工作 その3

船尾隔壁トランサムを接着します。
ハル材接着の僅かなズレを船尾に放置させているので、少々ごまかしが必要です!?
トランサムは少し後傾させているので、接着面のテーパー加工もしています。
都合良く収めるのは、なかなか難儀です。
裏表、どちらをどちら側にするかもかなり悩みましたが、トータルコーディネート?で船内側を表、白とすることに・・・。

9㎜厚スケグ材に、船外のみ4㎜厚ベニヤ板をサンドイッチ・・・、構造強化。
硬化後、眺め透かしつ、最後部にて50㎜高設定で直線に削り落としました。
まだ高いかなぁ・・・、とも思いつつ・・・。
トランサムでのハル材の凸凹も、整えました。

スケグ同様、船首ステム材にも4㎜厚ベニヤ板をサンドイッチ・・・。
こちらはハル材接着線のズレが出ましたので、現物合わせで調整・・・。
硬化後、お好みのラインで切断したのですが・・・、う~ん、まだお悩み中。
最上段ハルが付いてないし、全体のフォルムとの兼ね合いもあり・・・。