調整&パテ埋め

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写真:左上/思い切って角落とし 右下/グラマラスで艶かしい船体底部


本日は朝一で、近所の大工さん(もう引退してるのかしら?)が噂を聞きつけ覗きに・・・。
生まれた時からのお付き合いであるわけで、親戚みたいなもんである。
感心しながらも、プロのウンチクを聞かせてくれるのである。
トライ&エラー方式のこちらとしては、頷くやら感心するしかないのである。
早く教えてくれればよかったのに、などと思ったりもして・・・。

当初、FRP加工はしないつもりだったのだが、
件の強力助っ人が資材と労力を供出してくれることとなり、工程変更となる。
経費もさることながら、デリケートな工程が増えるのが嫌だったのである。
これだけ修正を繰り返すと、FRPで強固に作製することに賛同せざるを得ないのである。
また、折角完成してもどれほど遊ぶのか?という懸念もあったのだが、
形が見えるに従い楽しみにしてくれる人が増えたことも一因にある。
と言うことで、ガラスクロスが極力擦れないように接合部の角落としをする。
そして木工パテで隙間埋め。
少々乾いたと思ったら埋め重ねるのだが、細い隙間ほどまた窪んで行く。
隙間が細いほど量が入っていかず、奥が深いほど沈み込んで行くようだ。
船首船尾部分も上手く形成できたようだ!

今回の懺悔・・・
先達の話は心して聞こう!出来ることなら作業前に・・・。
でも、エラーしたからこそ、ウンチクも身に滲みて理解できるというもんだ?!

作業時間:5時間(プロの講座時間含まず)